
固定資産税と都市計画税ってなに?
固定資産税と都市計画税ってなに?
お家を購入したあとに、毎年かかる税金があります。
それが「固定資産税」と「都市計画税」です。
どちらも土地や建物を持っている人が支払うものですが、目的や金額が少し違います。
今回は、この2つの税金についてわかりやすくご紹介します。
それが「固定資産税」と「都市計画税」です。
どちらも土地や建物を持っている人が支払うものですが、目的や金額が少し違います。
今回は、この2つの税金についてわかりやすくご紹介します。
1.固定資産税とは?
固定資産税は、全ての区域に位置する土地や建物などの「資産」を持っている人に、市町村が毎年かける地方税です。
道路や公園、消防・ごみ収集など、私たちの生活を支えるための大切な財源になっています。
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■税率(めやす):固定資産税評価額(※1) × 1.4%
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■支払う人:その年の1月1日時点で、土地や建物を所有している人
いくつかの軽減措置(※2)が設けられ、適用されれば、固定資産税評価額から一定の額が差し引かれた額が課税標準額となるため、対象となれば実際の負担は軽くなります。
※1 固定資産税評価額→国が定める基準に基づいて市町村が評価した金額です。3年ごとに見直しが行われます。

2.都市計画税とは
都市計画税は、主に「市街化区域」(※1)に位置する土地や建物などの「資産」を持っている人に、市町村が毎年かける地方税です。
道路や学校、下水道、病院などの公共施設を維持新設など、都市整備をするための大切な財源になっています。
■税率(上限):固定資産税評価額 × 0.3%
■支払う人:市街化区域内に土地や建物を持つ人
いくつかの軽減措置(※2)が設けられ、適用されれば、固定資産税評価額から一定の額が差し引かれた額が課税標準額となるため、対象となれば実際の負担は軽くなります。
※1 市街化区域→既に市街地である区域、または今後10年以内に市街化が図られる区域のこと。
※2 家屋の固定資産税・都市計画税(札幌市)3.よくある質問
Q1.都市計画税は全員が払うの?
➡いいえ。都市計画区域外の地域ではかかりません。
お住まいの地域が対象かどうかは、市役所や市のHPでご確認いただけます。
Q2.納税通知書はいつ届くの?
➡多くの自治体では、5月ごろに郵送されます。
Q3.納付期限はありますか?
➡年4回(4月・7月・12月・翌年2月)に分けて行う自治体が多いです。
Q4.新築の場合もかかりますか?
➡はい。ただし、新築住宅には一定の減額措置があります。
Q5.3月に中古MSを購入した場合、納付書はどこに届きますか?
➡年の途中で売買した場合は、売主様宛に納税通知書が届きます。
売主様と買主様間で「日割り清算」をするのが一般的です。
不動産の売買や税金のことなど、専門的でわかりにくいことも多いかと思います。
わたし達エスケイ不動産流通では、ひとつひとつ丁寧にご説明しながら、お客様にとって最適なご提案をいたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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